〜 GOTAKARAMI 〜

どうも皆さん、こんにちは。こんばんは。
隠岐 民宿 季饗庵の広報担当 若大将です(笑)
突然ですが、なんとなく「季節の匂い」ってありますよね?
たまにまたあの匂いがするんですよね。
まだ5月なのに、あの暑い、熱い季節の匂いが。
もうそこまで来ちょんじゃない?と肌で感じる隠岐の島です。
先日、素敵な出会いがありましたのでご紹介させていただきます(^^)
このHP同様、最近Instagramを開設した季饗庵ですが、色んな方からの
フォローをいただき本当にありがたい限りです。
まだフォローしてない方も気軽にフォローをお願いします(^人^)
話は戻って、ある日、フォロワー様のある投稿が目に留まりました。
その方なんと、隠岐の海岸のゴミ拾いをしているのです。
自主的に。
朝から。
お1人で。
そのお方のお名前は「山田さん」
今年からIターンで隠岐に移住してきたのですが、綺麗な海に流れ着き放置されるゴミに悲しさをおぼえたそうです。
投稿に目を通していくうちに何だか・・・
近くに住んでて、毎日その海岸沿いを通る1人として、DMを送らずにはいられなくなりました。。。
「参加させてください」
と、いうことで次の日、早速家族で参加させていただきました!(^^)
かなり緩い感じ(いい意味で)で始まったゴミ拾いでしたが、
あるわあるわ、ゴミの山。。。
すみません。正直にいうと、あるのは確実に分かっていました。見て見ぬふりでした。
拾っても流れ着く。キリがないんです。それを分かっているから手をつけない。
なんか、尚更ダメだなと。。。
けど、彼は違いました。
その日拾ったわずかなゴミも明日になれば、またその倍のゴミが流れ着くかもしれない。
けど、続けることが大事なんだ。
この活動が大きくなれば、いつかここも綺麗になる。
と、言ってはいませんでしたが、その日誰よりもあの広い海岸を動き回って、
汗を流しながらひたすらゴミを拾う、その姿が物語っていました。
同じものでも、中から見るか、外から見るか。
山田さんはもう既に中のお方ですが、どちらの視点も持った大切な存在だと感じています。
隠岐に魅了されたからこそ、誰よりも隠岐を想う。
私たちも負けてられませんね

この活動は
「GOTAKARAMI」
と名付けられ、「ゴミ」と「宝」を組み合わせた造語で、
ゴミの中に宝がある。という意味だそうです。
ゴミも元を辿れば人間の「幸福」や「満足」のために作られたものなのに、用がなくなったら捨てられる。
本当に都合のいい話ですね。
そんなゴミの概念を変えよう!と名付けられたようです。
詳しくは山田さんのInstagramまで!!!笑
そんな思いのこもったタカラ拾い。とても楽しく参加することができ、終わってみればあっという間でした。
参加した我が子たちも
「楽しかった!」 「また来たい!」
と。これも全て、素敵な方々との素敵な時間を作っていただいた 山田さんのおかげです(^^)
誰かの幸せのために作られ、そして捨てられた「タカラモノ」を拾って、
私たちはその何倍もの「幸せ」をもらうことができました。
(^^)
宿の情報ではないですが、こんな感じで日記感覚で何かしら書いていこうと思いますので、
どうか、ゆる〜〜〜く見ていただければと思います(^^)
ちゃした!
島根県隠岐の島
わがとこの宿 季饗庵 若大将
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